日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野

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入局案内

小児科学教室へ入局を希望される方へ

医局員の声

2017年度入局石井 大裕

出身大学
日本大学
初期臨床研修施設
東京臨海病院

日本大学小児科には各分野の診療班が幅広く揃っており、專門疾患を満遍なく学ぶことが出来ました。また、気管支炎・肺炎、胃腸炎等の一般疾患も各診療班に均等に割り振られることにより、どの診療班をローテートしていても常に一般疾患に触れる機会を得られました。医局員の人数も多く、色々な先生から初期診療から退院、退院後の外来診療についてまでご指導頂きました。後期研修医2年目になると一人で診療する機会も頂けて、何かあればサポートしていただく様になり、自分で出来ることと、足りない部分を認識できるように指導して頂きました。仕事以外でも色々と面倒をみて頂きました。各診療班をローテートすると勧誘会・送迎会を開いて頂き、それ以外でもプライベートで飲み会をする機会があり、そこでのコミュニケーションが病棟で仕事する際のアットホームな雰囲気をつくっていたと思います。
今後もこの雰囲気のまま仕事が出来るようにたくさんの後輩が入ってくれたら嬉しく思います。もし少しでも気になったらその雰囲気を感じに一度見学にいらして下さい。

2017年度入局権 高恩

出身大学
日本大学
初期臨床研修施設
さいたま市立病院

日大小児科に入局し、もうすく2年が経とうとしています。
日大小児科は開講90周年になる大きな医局です。大学病院であるため普段見ることのできないような専門疾患を経験できる一方で、地域に根付く土地で一般疾患も経験できるところが魅力であり、専門疾患に関しても血液・腫瘍、内分泌、代謝をはじめ、専門分野が偏っておらず、なおかつ診療班間のつながりも密なことも魅力であると思います。初期研修が終わるに差し掛かり、小児科に入局を決めたもののサブスペシャリティを決めきれていなかったため、様々な分野を幅広く経験できるところから、日大小児科に入局させていただくことに決めました。
市中病院で研修を終え、入局してからは大学病院ならではの慣れないところも多々ありました。当直中は眠れないこともあり、体力的にきついと感じたこともありましたが、様々な疾患に触れることができ、自分の経験として培うことができました。何より、気さくで熱心に指導してくださる上級医の先生方、頼れる同期、後輩たちと共に仕事をし、飲み会等でいろんな話ができたことは今後の自分のキャリアにも良い方向につながっていくと確信しています。
日大小児科に入局して後悔することはないと思います。どこに入局しようか迷っている方、ぜひ一度見学に来てみてください!

2017年度入局徳永 航

出身大学
日本大学
初期臨床研修施設
日本大学医学部附属板橋病院

何科を専門にしていこう、どこの病院で後期研修をしよう、専門医を取った後にどうしよう、結婚して子育てしても大丈夫だろうか、などなど。初期研修を終えるにあたり、考えなければならない問題は山積みだ。
何科を専門にするかは悩みこそすれ、不安を感じることではないだろう。しかし、何科にするか決めた後、一人前への道筋は真っ暗だ。Aで研修すると症例が集まらない。Bではあの専門疾患がいないなど、自分が一人前になれない要素ばかりが気になる。しかし、そこで研修した人が一人前になっているなら、これ以上の証拠はない。日本大学小児科教室の上級医をみれば、真っ暗な道を街灯が照らしてくれるイメージをもてるだろう。小児科専門医取得後のサブスペシャリティー、結婚後や出産後の道も選び放題だ。先人の道を追いかけてもいいし、自分なりの脇道を進んでもよい。医局には選択肢がいろいろ用意されている。私は2年間の後期ローテーションが終わり、関連病院に出張へ出る学年だが、出張後の道を複数考えている。未来は明るい。
あなたがもし不安に思うなら、一度訪ねてみるといいだろう。新たな道を探すヒントが得られるかもしれない。

2017年度入局中ノ森 綾

出身大学
東京女子医科大学
初期臨床研修施設
沼津市立病院

後期研修2年目の中ノ森綾です。日大の小児科は、専門分野ごとに診療班が分かれており、後期研修では2年間かけて3ヶ月ごとに各診療班をローテーションすることになります。入局してから2年間、各診療班を回ってきて、肺炎や胃腸炎などの一般疾患から、川崎病、てんかん、ネフローゼ症候群などのそれぞれ専門性の高い疾患まで様々な疾患を診ることができました。各診療班、それぞれ雰囲気は違いますが、どの先生も優しく、知識豊富で、教育熱心な先生方ばかりです。質問すると必ず丁寧に答えてくれ、時には一緒に考えてくれます。1年目には上級医の先生方と相談しながら方針を決めることが多かったですが、2年目には自分が主体となって方針を考える機会が増え、2年間の研修を終えて、小児科医として確実にステップアップできたと感じています。
私は出身大学も研修病院も日大ではありませんが、研修病院の小児科研修で日大の先生方にご指導いただいた御縁でこちらに入局させていただきました。研修医の時に医局旅行や勉強会にも参加しましたが、出身大学や学年の垣根を越えて和気藹々とした雰囲気の良さがあり、医局員の仲の良さそうなところも入局を決めたきっかけの一つです。もし入局に迷っている方はぜひ一度見学にいらしてください!

2017年度入局野崎 千央

出身大学
日本大学
初期臨床研修施設
日本大学医学部附属板橋病院

ついこの前小児科に入局を決めた気がしますが、後期研修を始めて二年が経ちました。二年間の研修を終えて思ったことは、日本大学小児科に入局して本当によかったということです。これから出張に出ますが、今までとても贅沢な環境で過ごせていたことに感謝しています。臨床の場でわからないことやうまくいかない時、小児科の先輩方はどなたも知識豊富で面倒見がよく、熱心に指導してくださいます。
はじめのうちは慣れないことばかりでしたが、二年目は楽しむ余裕が出てきたと同時に、小児科という分野の奥深さを実感しています。
また、日大小児科の医局は規模が大きく、板橋病院、日本大学病院の2病院の中で診療班も多いので様々な疾患を経験することができます。普段は関連病院にいる先輩方も医局の行事でお会いするとフランクにお話を聞かせてくださいます。これら縦のつながりが強いところも魅力です。同期のメンバーの6人は心強い仲間で刺激を受けることも多々あり、他大学出身者も多く全く垣根が無い医局です。今年は10人の1年生が入局してくれたおかげで、かなり賑やかになりました。皆頼もしく性格の良い子たちばかりで、楽しく和気藹々とやっています。是非皆さんも一度見学に来てみてください。心からお待ちしております。

2017年度入局原 康一郎

出身大学
聖マリアンナ医科大学
初期臨床研修施設
板橋中央総合病院

僕が日本大学の医局に入局した理由は初期臨床研修の小児科ローテで研修したイムス冨士見病院で日本大学の先生に指導していただいたことがきっかけです。みなさんてきぱきと仕事をしており、そんな中で優しく指導してくださり、憧れを持ちました。
日本大学小児科の良いところは重症から軽症、さらには幅広い分野の疾患まですべて完結して診られることです。こども救命事業を行っており重症患者の対応に接する症例を多く経験できます。大学病院ならではの一般病院では出会えない症例から肺炎や尿路感染症などの一般疾患まで診ることができます。また、当直は患者さんを広く受け入れているため、数多くの経験ができ仕事を素早くこなすことと初期対応についてしっかりと勉強できます。しかも、いつでも相談できる後ろ付きの上級医がいるので安心できる状態で仕事をできます。
また僕が一番良いと思うのは医局内での雰囲気が非常に良く、とても仲が良いことです。よく一緒に遊んだり、飲みに行ったりしています。僕は他大学出身ですが、全くのそんな感じがしません。笑
大学病院での2年間の研修を終え、これから出張病院での研修を行います。出張病院では今まで研修したことを生かし、さらに自分たちが主体となって患者さんと向き合い、治療方針を決定します。今後さらに小児科医としてステップアップしていくことに期待に胸が膨らんでいます。興味のあるかたは是非、一度病院見学にいらしてください。そして是非みんなで飲みに行きましょう。笑