日本大学医学部小児科学系小児科学教室

東京都立広尾病院

東京都立広尾病院 小児科部長 小平隆太郎

 

都立広尾病院は東京都西南部、渋谷区と港区の境、天現寺にある476床の総合病院です。重点医療は災害医療と島嶼医療です。小児科病棟は33床あります。特徴として東京ER広尾があり、24時間365日、1次から3次までの医療を行っています。小児科は主に1次から2次救急を担当しますが、時に救命救急センターと協力して3次救命の初療を行う場合もあります。
診療内容は一般小児科で平均在院日数は5日台の急性期疾患が中心です。産婦人科も併設されており、院内出生の新生児診療も行っていますが、NICUはありません。外来は一般外来、乳児検診、予防接種のほかに、アレルギー、心臓、神経、生活習慣病などの専門外来があります。6名の常勤医師のうち、4名が日本大学小児科からのローテーションで、後期研修医も常勤医師として働いて頂きます。常勤的非常勤医師をあわせると、指導医は4名で、日本アレルギー学会および小児神経学会の認定研修施設です。

東京ER広尾があるため、急性期を中心に多くの疾患を見ることが出来ます。例えば、食物アレルギー負荷試験を入院で毎週行っていることも関係してか、H28年度の誤食などによるアナフィラキシによる入院が40例弱ありました。
2020年のオリンピック、パラリンピックを控え、国際化対応にも力を入れており、厚労省から医療通訳拠点病院に、観光庁からは訪日外国人旅行者受入れ医療機関に選定され、都立病院初のJMIP認定病院です。小笠原諸島を含む離島医療も重点項目であるため、時にはドクターヘリや自衛隊機に添乗し片道1000Kmの救急搬送の機会があるのも特徴かもしれません。

他科との連携もよく、例えば放射線科の読影セミナーなどに参加することも可能、災害研修など他の病院では体験できない研修もあります。またICTに強みがあり先進的な診療支援システムや次期都立病院情報システムの開発にも関わっています。東京都医師アカデミー所属の小児科後期研修医師と一緒に仕事をするのもよい刺激かもしれません。

常勤医師が6名とこじんまりとしてはいますが、その分自分自身のやるべき仕事がしっかりと用意されています。是非一緒に仕事をしましょう。

専門医採用枠について

当医局では小児科専攻医について
13名の定員を設けております。
平成30年度の専攻医研修プログラムは現在当ホームページで掲載しております。
専攻医の募集は10月1日から
開始予定です。
(2017.9.10)

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