日本大学医学部小児科学系小児科学教室

公立阿伎留医療センター

公立阿伎留医療センター 小児科医長 松村昌治

当院は東京都の面積で約26%を占める西多摩地区にあり、同じ西多摩地区にある青梅市立総合病院と公立福生病院とともにこの地域の小児医療を担っております。地域の総合病院でもそれぞれの専門が充足しているわけではないので、それぞれの病院ごとの得意分野があり、3病院協力しあっています。当院に小児科関連では小児血液・がん専門医と小児循環器専門医がおり、その指導も可能です。地域的には最後の砦のような場所ですので、境界疾患などは当院でなんとかできるように考える必要があるといえば多くの病気も診察することが可能です。当院はあきる野市、日の出町、檜原村の3自治体による公立病院となっており、地域的には高齢化の進んでいる地域です。日の出町は施策により年少人口(0-15歳)が増加しており、東京都の23区を除く自治体で唯一、平成32年までの年少人口増加がみこまれておりますが、町に小児科医が一人もおらず、当院にも多くの患者さんがいらっしゃいます。

入院患者さんは喘息や胃腸炎、肺炎などが多いですが、ネフローゼ症候群や起立性調節障害、川崎病などの専門性の高い疾患や、新生児疾患、先天異常なども必要に応じて当院で入院して、経過観察や治療を行います。

外来では午前の一般外来、午後は予防接種や乳児健診に加え、専門外来として心臓外来、夜尿症外来、アレルギー外来、低身長に対する成長ホルモン補充療法や糖尿病の管理などを行う内分泌外来、肥満外来、血液外来など多岐にわたり診療を行っております。最近は患者数も増加傾向で、特に午後の専門外来を受診している人が増えております。また、救急外来診療も行っており、救急受診者数も年々増加しています。

当院は多摩川の支流の秋川が近くにあり、自然も多く、春から秋にかけてバーベキューなどで都心から訪れる人も多く、サマーランドも近くにあり、診療の疲れを癒すためにリフレッシュはしやすい環境です。

専門医採用枠について

当医局では小児科専攻医について
13名の定員を設けております。
平成30年度の専攻医研修プログラムは現在当ホームページで掲載しております。
専攻医の募集は10月1日から
開始予定です。
(2017.9.10)

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