日本大学医学部小児科学系小児科学教室

あしかがの森足利病院

あしかがの森足利病院 診療部長 西村淳

重症心身障害児(者)の、医療と福祉を行う機能を兼ね備えた病院・施設です。

小児科は、入院では、重症心身障害児(者)病棟・4棟164床(内短期入所4床)の医療・療育・生活支援と、一般病棟の小児科・小児慢性疾患患者の医療を行っています。

重症心身障害児(者)病棟では、重度肢体不自由と重度知的障害を重複した重症心身障害児(者)の入院・入所者を対象にしています。疾患は、脳性麻痺・知的障害・てんかんの患者が多く、事故・新生児仮死後の低酸素性脳症後遺症、染色体異常・先天奇形などもみられています。医療面では、一般的な小児科医療に加え、気管切開術後の管理、人工呼吸管理、経管栄養、胃瘻造設術後の管理も行っています。小児外科医のもと、気管切開術・胃瘻造設術・中心静脈カテーテル挿入・静脈ポート造設術・膀胱瘻造設術等の外科的処置、内視鏡検査・気管支ファイバー検査・嚥下造影・消化管造影等の検査を施行しています。療育面では、日常療育・院内行事・戸外活動に参加し、隣接する栃木県立足利特別支援学校との院内学級を通しての交流等の体験ができます。在宅重症心身障害児(者)のレスパイトのための短期入所事業も行っています。

一般病棟では、小児急性疾患の入院を受け入れています。小児慢性疾患児は、入院しながら隣接する栃木県立足利特別支援学校への通学が可能です。

外来は、小児科・神経小児科・内科・外科・整形外科・皮膚科・リハビリテーション科を行っています。小児科は、小児科外来と、専門外来としての小児神経外来を毎日行っています。小児神経外来では、在宅の重症心身障害児(者)・発達障害・てんかん・不登校・心身症等の患者が受診しています。障害児リハビリテーション・心理療法・言語療法も行っています。

足利市は、栃木県の南部で東京に近いところにあります。当院は、駅から離れており、3方を山で囲まれた場所にあります。春は、山に山桜が咲き、きれいです。敷地も広く、自然が豊かで、ゆったりとした気分になれます。敷地内で、イノシシが捕獲されることがあります。

当院は、日本大学小児科の関連病院の中では、唯一の重症心身障害児(者)入所施設です。急性期から慢性期となった患者の医療・療育を行う病院であり、患者の生活の場でもあることから、患者・職員ともに楽しく過ごしています。また、小児神経領域が専門的に勉強できる病院でもあります。小児科医として、一度は体験して頂きたい病院と思います。

専門医採用枠について

当医局では小児科専攻医について
13名の定員を設けております。
平成30年度の専攻医研修プログラムは現在当ホームページで掲載しております。
専攻医の募集は10月1日から
開始予定です。
(2017.9.10)

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