日本大学医学部小児科学系小児科学教室

腎臓班

診療方針

日本大学医学部附属板橋病院では、あらゆる腎疾患に対する診断と治療、乳幼児から成人までの長期フォローを行っております。急性・慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全に対する治療実績は豊富ですので、いつでも安心してご紹介・ご相談ください。他院からの転院治療も常時承っております。

  1. 初発の小児ネフローゼ症候群に対しては、国際法に準じたプレドニゾロンによる入院治療を行っており、初期治療8週間のうち、5週間程度を入院加療で行っております。
  2. ネフローゼ症候群再発に対しては、外来で治療開始しますが、ステロイド治療に反応しない場合、再発症状を強く認める場合、外来治療が困難な場合は入院加療となります。
  3. ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群に対しては、ステロイドパルス療法、シクロスポリン治療を含めたカクテル療法を行い、標準的治療では治療が難しい症例でも、各種免疫抑制剤、血漿交換などの治療で対応し、優れた治療成績を残しております。
  4. 難治性ネフローゼ症候群に対しては、ステロイド治療、免疫抑制剤を含めたカクテル療法以外にリツキシマブ治療を行っております。リツキシマブ治療は原則4週連続で行い、初回の1週目は原則入院治療(1泊2日)とし、2回目以降は外来化学療法室で日帰り治療可能です。
  5. 各種急性・慢性腎炎に対してもカクテル療法、ステロイドパルス療法、ウロキナーゼパルス療法など行い、最近10年で腎炎から末期腎不全に進展した症例は皆無です。腎炎の診断を目的とした経皮的腎生検入院期間は約1週間となっております(腎臓外来で日程相談)。
  6. 学校検尿で発見される無症候性蛋白尿、無症候性血尿、または夜尿症などに対しても適切な診断と指導および治療を行っております。

詳細は下記までお問い合わせください。
日本大学医学部附属板橋病院  齋藤 宏(saito.hiroshi54@nihon-u.ac.jp

今年度の診療スタッフ(2016.4 現在)

氏名(卒年・大学) 役職 所属学会など
高橋 昌里
(S52 日本大卒)
主任教授
板橋病院
小児科部長・新生児科部長
日本小児腎臓病学会理事長、日本小児腎不全学会評議員、発達腎研究会実行委員、小児高血圧研究会世話人、小児体液研究会運営委員、国際小児腎臓学会、アメリカ腎臓学会、アジア小児腎臓学会
日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医
諸橋 環
(H10 新潟大卒)
助教
板橋病院
日本小児腎臓病学会、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会、発達腎研究会、小児高血圧研究会、小児体液研究会
日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医
齋藤 宏
(H12 日本大卒)
専修指導医
板橋病院
日本小児腎臓病学会代議員・教育委員会委員、日本腎臓学会・卒前卒後教育委員、国際小児腎臓学会、日本小児腎不全学会、発達腎研究会、小児高血圧研究会、小児体液研究会
日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医、臨床研修プログラム責任者臨床研修指導医
高橋 悠乃
(H17 久留米大卒)
大学院生 日本小児腎臓病学会、日本小児腎不全学会、日本腎臓学会
日本腎臓学会腎臓専門医、臨床研修指導医
清水 翔一
(H23 日本大卒)
専修医
板橋病院
日本小児腎臓病学会、日本腎臓学会、小児体液研究会、国際小児腎臓学会

外来予定表

日本大学板橋病院
午前 午後
諸橋環(要予約)
高橋昌里(要予約)
齋藤宏(一般外来)
諸橋環(一般外来)
齋藤宏(一般外来)
日本大学駿河台病院
午前 午後
高橋昌里(要予約)
齋藤宏(隔週・要予約)

過去5年間に診療した疾患のリスト

  • 特発性ネフローゼ症候群(微小変化型ネフローゼ症候群)
  • 難治性ネフローゼ症候群(ステロイド依存性・頻回再発型ネフローゼ症候群、ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群)
  • フィンランド型先天性ネフローゼ症候群
  • 巣状糸球体硬化症
  • 膜性腎症
  • 急性糸球体腎炎
  • 急速進行性糸球体腎炎(ANCA関連腎炎)
  • 慢性糸球体腎炎
    • IgA腎症
    • 紫斑病性腎炎
    • 膜性増殖性糸球体腎炎
    • ループス腎炎
    • アルポート症候群
  • 溶血性尿毒症性症候群
  • 糖尿病性腎症
  • 尿細管間質性疾患(特発性、薬剤性)
  • 若年性ネフロン瘻
  • Fanconi症候群
  • 尿細管障害(Dent病、尿細管性アシドーシス)
  • 腎性尿崩症
  • 腎尿路奇形、膀胱尿管逆流症、水腎症
  • 多発性のう胞腎
  • 尿路感染症、急性巣状細菌性腎炎
  • 急性・慢性腎不全
  • 夜尿症

専門医採用枠について

当医局では小児科専攻医について
13名の定員を設けております。
平成30年度の専攻医研修プログラムは現在当ホームページで掲載しております。
専攻医の募集は10月1日から
開始予定です。
(2017.9.10)

高フェニルアラニン血症

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